前回の続きです。
彼女はたぶん、"他の女性"の存在にとらわれているのだ。
恋人の前の彼女の存在を知ってしまったか、さもなければ、じつは二股をかけられていてその"もうひとりの彼女"を見てしまったか、要するにそういうこと。
こういう時、聡明な女ほど知らないうちに"その女性"と張り合っているもので、困ったことにだいたい自分の方が負けていると思いがち。
だから無意識に、相手のスタイルやイメージを真似てしまったりすることが多いのである。
つまり、ほとんどの場合、まず自分を見失っている。
自分本来のイメージで勝負しようとはせず、相手のイメージをも取りこむことにより、恋人に媚びようとしてしまうのである。
あるいはまた、私はずいぶんと幅の広い女で、"あの人"のスタイルなんて平気で網羅できちゃうのよというアピールだったりする場合もあるのだろう。
いずれにしても、負の気持ちから出た人真似のオシャレは、どんなにセンスのある人でも決して成功はしない。
こなれていない上に、女の業みたいなものが表面に出てしまって、痛々しささえ感じさせてしまうのだ。
恋愛はもともと1対2でするものじゃない。
あくまでも1対1で彼だけをまっすぐ見ながらの自分磨きが、恋にも美容にも勝つぜったいの秘訣なのである。